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「Fitbit Charge HR」レビュー--心拍センサを搭載した活動量計リストバンド - (page 6)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2015年02月10日 07時30分
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 心拍数は筆者にとって難解に感じられた。iOS向けのFitbitアプリでは、1日を通じた心拍数の上下動がチャート化されて表示される。日々の心拍数は黄色とオレンジ、赤で追加表示され、安静時の心拍数も時系列でチャート化される。情報の表示そのものは分かりやすくなっている。

 とは言うものの、こういった情報が意味することを読み取るのは難しい。この製品は日々の心拍数目標やアドバイスを提供してくれるわけではない。このためフィットネスを始めたばかりの人間にとっては少し難解に感じられる。歩数や移動距離の目標達成状況は確認できるが、心拍数まわりのエコシステムはまだまだのようだ。筆者はユーザーにとっての敷居が低く、明確な計画立案を支援してくれ、自らのアクティビティを分析できるアプリを期待していた。しかし、実際にはそのようなものではなかった。筆者は全体像を把握するのではなく、ただデータを見せられているだけのように感じた。


提供:Sarah Tew/CNET

 睡眠の追跡も同様であり、平均睡眠時間をまとめてひと目で把握できるようにしたサマリも提示されず、良質の睡眠を得るにはいつどのようにすればよいのかという指針も提供されなかった。JawboneやBASISなどのフィットネスアプリには、そのような機能が搭載されている。Fitbitのアプリは優れており、心拍センサの有効/無効化や、本体をタップした際の動作の設定、摂取した食べ物や水分、体重の管理などさまざまなカスタマイズが可能となっているが、全体的なエクスペリエンスは今のところ、時代から1歩遅れているように感じられる。筆者は知的で予測性があり要点を得た情報が欲しいのだ。

バッテリ持続時間:5日間前後

 Fitbit Charge HRは、無線接続と心拍数測定を常に有効化し、通知設定も有効化した状態で丸5日間にわたって使用できた。Fitbitの主張するバッテリ持続時間も同程度となっている。5日間というと、1週間ほど持つと言われている心拍センサ非搭載のFitbit Chargeよりも2日少ないだけだ。またこれは、BASISのPeakやMicrosoft Bandよりも優れた結果だ。


提供:Sarah Tew/CNET

Fitbit Charge HRは入手する価値があるのか?

 心拍センサ非搭載のFitbit Chargeよりも20ドル高いだけのFitbit Charge HRは、良い買い物のように感じられる。しかし、心拍数まわりで約束されている多くの機能は実際のところ、分かりにくいものとなっている。筆者は、どのように心拍センサを使えば健康管理や、自らのアクティビティの動機付けに役立てられるのかが分からなかった。1万歩という目標に向かっていくのは簡単だ。しかし心拍数をゲーム化するのは難しい。

 Fitbitがこの部分をもっと上手に料理し、フィットネスにおける人参を馬の鼻先にぶら下げ、筆者によりやる気を起こさせてくれていたら、もっとこの製品を好きになっていたかもしれない。Fitbit Charge HRは気軽に使え、心拍数を終日追跡してくれる、現在手に入る製品のなかで最高のフィットネスバンドだ。しかし、それ以上のものになることもできたはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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