General Motorsの最高技術責任者(CTO)を務めるJon Lauckner氏によると、同社は、Googleと提携して自律走行車を開発する可能性について検討すると用意があるという。
Reutersからの取材に応じ、米国時間1月12日に掲載された記事で、Lauckner氏は自律走行車を開発する協定を結ぶことについて、Googleと「協議する用意があるのは確かだ」と述べた。
Lauckner氏はReutersに対し、Googleとの関わりについて、「そのようなものがどうしたら実際にうまく機能するのか、見極める必要がある。それは、共同開発協定の下で協業する機会といったようなものとなるのだろうか。関心があるなら、少なくとも検討し、調べてみるべきだろう」と述べた。
Googleは、自律走行車の技術に取り組んでいることを2010年に表明して以来、長距離にわたる路上テストを行ってきたほか、この数年間に漸進的な改良を発表してきた。2014年12月には、プロトタイプとしては初めてとなる完成版を披露した(以前のバージョンには、ハンドルや本物のヘッドライトがなかった)。この技術は、一連のセンサを利用して路上の対象物などを検知し、それらの種類を把握して、適切に反応する。
Googleの自律走行車プロジェクトの責任者を務めるChris Urmson氏は、デトロイトで開催されているAutomotive News World Congressで1月14日に講演する予定で、Reutersによると、自動車メーカーとの提携に関する計画を発表する可能性があるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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