米国際貿易委員会(ITC)が米国時間12月23日、サムスンのNVIDIAに対する主張を調査すると述べたことで、NVIDIAとサムスンの特許をめぐる戦いは激しさを増している。
サムスンは、NVIDIAが同社のグラフィックプロセッサとデバイスの多くでサムスンの特許を侵害したと主張しており、ITCはこの件の調査を開始すると述べた。
NVIDIAのゼネラルカウンシルを務めるDavid Shannon氏は、NVIDIAの公式ブログへの投稿で、この決定を「よくある法的なピンポン」と評した。NVIDIAは2014年9月にサムスンを相手取って訴状を提出し、その後まもなく、サムスンもNVIDIAを訴えた。Shannon氏は、NVIDIAが先に行った、サムスンに対するITCへの提訴の方が、同審理機関による最初の裁定なるだろうと付け加えた。
この件について、米CNETはサムスンにコメントを求めたが得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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