Microsoftの音声アシスタント「Cortana」がより多くの国々の言語で会話できるようになった。米国時間12月5日にリリースされたMicrosoftの「Windows Phone Developer Preview」アップデートで、Cortanaにフランス語とイタリア語、ドイツ語、スペイン語のサポートが追加された。
同アップデートは、Developer Preview登録者のみが入手可能な「アルファ」バージョンとして提供されている。
Microsoftが今回のアルファバージョンのリリースで目指しているのは、「Windows Phone」開発者にCortanaを新言語で使うよう促し、同音声アシスタントの会話力を高めることだ。Cortana担当グループプログラムマネージャーのMarcus Ash氏によると、具体的には、開発者が新しい言語でCortanaと会話するだけで、Cortanaは自動的に能力を高めていくはずだという。
「当社は米国と中国、英国でCortanaのベータ版を提供しているが、いずれフランスとイタリア、ドイツでもベータ版の提供を開始する計画だ。真のパーソナルデジタルアシスタントであるCortanaに世界中のより多くの人々がアクセスできるようにするため、われわれは尽力している」(Ash氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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