楽天は11月25日から12月4日までの10日間、シンガポールのショッピングモール「ジュロン ポイント」にて、日本の「楽天市場」で人気のグルメやスイーツを集めた物産展「楽天市場 うまいもの大会inシンガポール(Rakuten Japan Gourmet Festival)」を開催する。初日には現地の報道陣向けにイベントを開き、楽天取締役常務執行役員の小林正忠氏が開会の挨拶をした。
2010年に始まった楽天市場 うまいもの大会は、日本ではこれまで全国6都市で16回開催しており、海外では2014年10月に初めて、台湾の「新光三越」で開いた。楽天によれば約20日間の開催期間中、商品の販売方法の改善を重ね、最終的に持ち込んだ商品が売り切れる店舗も出るなど人気を博したという。
今回は台湾出店店舗を含む11店舗が出展し、日本で人気のグルメ商品を現地の人々に直接販売する。また、楽天市場のシンガポール版である「Rakuten.com.sg」の特設ページでも、11月27日から12月11日までの2週間、同物産展に出品されている商品の一部を販売する。
開会イベントで在シンガポール日本国大使館 次席 公使の堤尚広氏は「楽天の人気店舗が参加し、旬のデザートや海鮮物など、シンガポールの人々とって全く新しいものを提供できることを幸せに思う」とコメント。小林氏は「今後も楽天の継続的な取り組みにより、日本とシンガポールを経済と文化の両側面からつなげることで、より多くの人を笑顔にできれば」と思いを語った。
ジュロンポイントは、シンガポールの中心地から西側に少し離れた場所にあるショッピングモール。楽天が物産展を開いている場所は人の往来が多く、現地の人々は足を止めて珍しそうに商品を見ていた。出店者や来場者の様子は追ってお伝えする。
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