logo

グーグル「Nexus 9」レビュー(後編)--「Android 5.0 Lollipop」搭載ハイエンドタブレット - (page 2)

Xiomara Blanco (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年11月20日 07時30分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Nexus 9の性能は飛び抜けているが、問題がないわけではない。アプリを起動すると、空白画面が表示されて反応しなくなったり、素早く起動した後に常にクラッシュする場合もあった。あるときには、画面をアンロックした直後に、ユーザーへの問い合わせなしに再起動したこともあったし、ユーザーインターフェースをスワイプして操作しただけでラグが起こることもよくあった。

 タブレットの仕様が素晴らしいにもかかわらず、ある程度の不具合が出るのはおかしなことではない。「Android 5.0」はまだリリースされたばかりであり、すべてのアプリに互換性があるわけではないからだ。世界がこの最新ガジェットの要求に追いつくのを待つ必要があるというのは、Nexus 9のような新しくリリースされたOSを搭載したデバイスを購入することに伴う当然のリスクだろう。

 タッチスクリーンの応答は素早いが、画面に汚れがあったり、動作が速すぎたりすると応答しないこともある。確実に応答させるためには、常に人差し指を使い、タップやスワイプをするときには数ミリ秒以上画面に触れているようにした方がいいだろう。また今回から、画面をダブルタップすることで、タブレットをオンにできるようになった。これで、見つけにくくなった電源ボタンを探して押さなくても、速くて簡単に起動できるようになった。この機能は常に確実に動作する。

提供:Josh Miller/CNET
Nexus 9の画面のアスペクト比は4:3だ。
提供:Josh Miller/CNET

 4:3のアスペクト比を持つIPSスクリーンは、2048×1536ピクセルの画素数を誇り、驚くほどシャープで、視野角も広い。ただし、明るさはレベルが最大でも暗めで、屋外では画面がやや見えにくい。また、このディスプレイは実物そっくりの色合いを表示できるものの、競合機種に比べると色の再現範囲は狭い。iPad Air 2、Fire HDX 8.9と横に並べて比べると、これら2つのタブレットの方がカラフルで、細部までしっかり表示されているように見える。

スクリーンの仕様比較
テスト対象Google
Nexus 9
サムスン
Galaxy Tab Pro 8.4
Apple
iPad Air 2
Amazon
Fire HDX 8.9
最大輝度252cd/m2361cd/m2413cd/m2484cd/m2
最大黒レベル0.21cd/m20.36cd/m20.38cd/m20.38cd/m2
最大コントラスト比1200:11002:11086:11273:1
画面解像度(画素数)2048×15362560×16002048×15362560×1600
ピクセル密度285ppi359ppi264ppi339ppi

 (注意:サムスンの「GALAXY Tab S」はタブレットとしては最高クラスの画面を持っており、その驚異的なディスプレイを普通の非OLEDスクリーンと比べるのはあまり公正ではない。このため、ここでは同デバイスを省いている)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]