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グーグル「Nexus 9」レビュー(後編)--「Android 5.0 Lollipop」搭載ハイエンドタブレット - (page 4)

Xiomara Blanco (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年11月20日 07時30分
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結論

 これだけ圧倒的な力を持つタブレットにしては、Nexus 9のデザインは地味だが、それに惑わされるべきではない。このGoogleとHTCが練りに練ってリリースした強力なタブレットは、日常的な利用に適しており、プレミアムなAndroid体験を提供してくれる。Amazon、Apple、Googleはみな充実したエコシステムを抱えており、すでにそのいずれかに投資しているユーザーであれば、そのコンテンツにシームレスにアクセスできるタブレットを選ぶのが賢明だろう。

 399ドルのNexus 9は、より高価(499ドル)で大きいiPad Air 2をいくつかのベンチマークで上回っているが、一般ユーザーをターゲットとしたパッケージとしては、そのクールなデザインと、タブレット向けエコシステムの全体的な充実度を考えれば、最新のiPadシリーズの方が優れていると言えるだろう。ほかにこれに対抗できるデバイスがあるとすれば、メディア消費用タブレットとして群を抜くAmazonのFire HDX 8.9(379ドル)、生産性向上デバイスを指向するサムスンの「GALAXY Tab Pro 8.4」(399ドル)、あるいはゲーム向けに作られたNVIDIAのShield(299ドル)くらいだ。

 これらのハイエンドタブレットの中でもNexus 9が特長とするのは、最新版のAndroidが搭載されており、今後も長期にわたってアップデートが提供されるということだ。これはタブレットとしては最高のセールスポイントの1つだと言える。iPad Air 2や、サムスンの「TouchWiz」やAmazonのFireタブレットシリーズの手の込んだスキンに興味がある人は、Nexus 9をじっくり検討してみてほしい。

 クールなデザインや流行の機能で競合デバイスと戦う代わりに、Nexus 9はGoogle製タブレットの基本を押さえている。それは無難だが優れたハードウェアと、最新のAndroidだ。2013年モデルのNexusタブレットも同様のパッケージを持っているが、1年経た今でも、同じサイズのカテゴリの中では妥当な選択肢の1つとして残っている。Nexus 9についても、同じようになるはずだ。最新のプロセッサとOS、無難で汎用的なデザインを持つこの8.9インチのタブレットは、純粋なAndroidタブレットとして、しかるべき評価を受けるだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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