UPDATE ソニーは米国時間11月13日、以前から示唆していたオンラインテレビサービス「PlayStation Vue」を発表した。米国で市場ごとに約75チャンネルでスタートし、大手ネットワークやローカル放送局のテレビ番組や映画といったプログラムを配信する。すべてケーブルテレビや衛星放送の契約は不要だ。
試験配信期間中は、メディアコングロマリット6局(CBS、Fox、NBCUniversal、Discovery Communications、Scripps Networks Interactive、Viacom)のチャンネルを視聴できる(編集部注:米CNETはCBSの一部門であるCBS Interactiveによって運営されている)。75チャンネルには、「Animal Planet」「National Geographic」「Oxygen」「Sprout」「Syfy」「HGTV」「Food Network」「Travel Channel」「Comedy Central」「MTV」「Nickelodeon」など、有料テレビ系のチャンネルが含まれる。
PlayStation Vueは、インターネットを経由することで従来のケーブルテレビや衛星放送のプロバイダーを回避する、初めてのマルチチャンネルテレビサービスになる。ソニーにとってPlayStation Vueは、ビデオゲームにとどまらずリビングルームで支配的な地位を確立しようとする試みであり、ソニーは同社のゲーム機「PlayStation」を家庭のハブにしようとしている。PlayStation Vueは「コードカッター」(従来の有料テレビを避けて、ブロードバンド接続や一連のオンラインビデオサービスを選ぶ消費者)に恩恵をもたらす可能性を秘めているが、そこで鍵となるのが料金だ。
ソニーは追加手数料などが発生しない「透明性の高い価格設定」をアピールしたが、サービスの利用料は明らかにせず、詳細は2015年初めに予定しているPlayStation Vueの商用サービス開始時に発表すると述べた。同サービスは、1カ月単位で提供される。
PlayStation Vueはまず、一部の「PlayStation 3」および「PlayStation 4」所有者を対象に、招待制のベータサービスとして11月中に提供開始される。ソニーは、ニューヨークを皮切りに、シカゴ、フィラデルフィア、ロサンゼルスへと段階的に展開する計画だ。
PlayStation Vueは、「iPad」でも利用できるようになる予定で、いずれはその他のソニー製品やソニー以外の製品にも対応する。
商用サービスの開始は2015年第1四半期を予定している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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