ドワンゴとニワンゴは11月13日、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」(オキュラスリフト)を活用した、世界初をうたうバーチャルリアリティライブ配信サービスを11月17日から開始することを発表。同日に放送するニコニコ生放送「50周年記念 小林幸子in日本武道館~夢の世界~」にて初採用する。
これはNTTと共同開発した「全天球映像向けインタラクティブ配信技術」を実装したサービス。Oculus Riftを持っているユーザーは、バーチャルリアリティライブに対応した生放送番組を、PCを使用し自宅にいながら体感することが可能。持ってないユーザーでも、視聴プレイヤー画面を視聴したい方向にドラッグ(スワイプ)操作することによって、360度の映像を視聴することができる。
なおサービス利用にあたり、全天球映像向けインタラクティブ配信技術を実装した「バーチャルリアリティ生放送視聴アプリケ―ション」を制作。Oculus Riftを使用したバーチャルリアリティライブを視聴する際には、このアプリのインストールが必要で、11月17日からダウンロード可能。詳細はニコニコインフォで告知するとしている。
今後ニコファーレでの配信や、このサービスを利用したニコニコ生放送を定期的に実施予定としている。
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