サムスンは、2014年の中国モバイル部門における首位の座を「iPhone」メーカーのAppleに奪われた。China Brand Research Centerが現地時間11月4日に発表した2014年の「China Brand Power Index」ランキング報告書で明らかになった。
サムスンは2012年以降、中国市場で首位を維持してきた。
China Brand Research Centerは、2013年8月から2014年1月にかけて、中国内30都市で15歳から60歳の中国人1万3500人を対象に実施したブランド認知度およびブランドロイヤルティに関するアンケート調査をもとに、2014年のランキングを算出した。
同報告書によると、サムスンは市場シェアの獲得に注力したことが消費者のロイヤルティ低下につながり、そのため、モバイルランキングで首位の座を確保することができなかったという。サムスンは、同モバイルランキングで2013年から24.6ポイント増の566.6ポイントを獲得したものの、同社最大のライバルであり、568.5ポイントを獲得したAppleを打ち負かすまでには至らなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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