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「iPad Air 2」レビュー(後編)--より薄く高性能に - (page 4)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年11月06日 07時30分
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 新しいプロセッサや「Touch ID」が特に気にならないのであれば、2013年版の32Gバイトモデルも非常に魅力的な選択肢だ。ストレージは基本モデルの倍となっており、かなり真剣にグラフィックスを利用したり、動画や写真の編集をしたり、最先端のゲームをプレイするのでなければ、その違いには気づかないだろう。

結論

 iPadの進化は、明らかにノートブックと同じコースをたどっている。なじみ深い、職人らしいやり方とも言える。だからといって、iPad Air 2がよくないというわけではない。iPad Air 2は素晴らしい。しかし、基本的には2013年のモデルと大きな違いはない。

 iPad Air 2が他のiPadよりもよいことに議論の余地がないが、その改良点は、劇的に再設計された2013年のiPad Airの驚きには及ばない。スクリーンの品質も、サイズも、バッテリ持続時間も基本的には2013年のモデルと似たようなものだ。プロセッサのパワーとカメラの品質の向上、そしてTouch IDの追加は歓迎すべきだが、典型的なiPadユーザーを強く引きつけるものではない。1年前のiPadとの差が、これほど小さかったことはないだろう。

 筆者は2013年には、より小さく、パワーも同じ程度だった「iPad mini」の方が好みだった。しかし2014年は、iPad Air 2の方が好みだ。こちらの方が性能もはるかによく、画面も大きい。今までよりもさらによいiPadであり、今すぐ買ってもいいほどだ。

 それでも、iPadの世界に何か新しいものが欲しかった。ポストPCのコンピュータとなるような何かだ。PCが今でも使われているのは、創造的な作業やまとめる作業にはPCの方が向いているからだ。iPad Air 2はやはりiPadであり、従来のiPadとできることは変わらない。これを受け入れるほかはない。得意なことに関しては優秀であり、他のタブレットに勝るとも劣ることはない。しかし、この最新のiPadを使ってみたときには、驚きよりも使い慣れた感じの方が強かった。iPhone 6とiPhone 6 Plusには、新しい体験があった。しかしこれは、これまでと同じiPadのままだ。

 何年間もiPadを買うことを我慢しているユーザーにとって、iPad Air 2は最高にパワフルなiPadだ。そのスピードは確かに素晴らしい。しかし、iPadにどれだけのパワーが必要であるかは、よく考える必要がある。あなたが必要とするパワーは、この最新のiPadほどではないかもしれない。

 ただし、将来Touch IDとApple Payがうらやましくなる可能性があることには注意してほしい。

提供:CNET
提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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