「iPad mini 3」をiFixitが分解--修理は極めて困難

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2014年10月27日 12時29分
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 先ごろ発売されたAppleの「iPad mini 3」は、デザインと内部コンポーネントが1つ前のモデルである「iPad mini 2」と非常に似通っているため、ガジェット修理サイトiFixitの目には、それほど変わっていないと見えたようだ。

 ほとんど同じとはいえ、Appleは指紋センサ「Touch ID」への対応を追加し、ストレージ容量の選択肢も増やした。また、新色のゴールドも用意された。

 iFixitは、分解作業の詳細を米国時間10月24日に公開したが、同社がiPad mini 3とiPad mini 2の間に発見できた違いは、この3点くらいだった。定期的にガジェットを分解して調査しているiFixitは、iPad mini 3の修理容易性スコアを10点満点中2点とした。これは、同社がiPad mini 2に付けたスコアと同じだ。iFixitによると、iPad mini 3はiPad mini 2と同様に分解が難しく、画面を交換しようとするとTouch IDが機能しなくなるという。

 iFixitが分解したiPad mini 3は、ホームボタンの取付金具を熱接着剤でデバイスの前面パネルに装着していた。iFixitによると、画面にひびが入ってしまった場合、この金具を交換用ガラスにつけ変えるのは極めて難しいため、ホームボタンにプログラムされているTouch ID機能も動かせないという。iFixitは、「Touch IDを搭載したホームボタンは大急ぎで接着された」とまで述べている。

 Appleにコメントを求めたが、まだ得られていない。

 iFixitによると、AppleはiPad mini 3で複数の部品メーカーを利用しており、たとえばモーションコプロセッサー「M7」にはNXP Semiconductorsの製品、NAND型フラッシュメモリとDRAMにはSK Hynixの製品が使われているという。

分解されたiPad mini 3。iFixitによるとiPad mini 2と比べて大きな違いはないという。
分解されたiPad mini 3。iFixitによるとiPad mini 2と比べて大きな違いはないという。
提供:iFixit

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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