GT Advancedは、サファイア製品の製造を終了することでAppleと合意に達した。
GTはAppleとの「排他的義務」から免除される。GTは今後、サファイア製品自体の製造ではなく、サファイア製造設備の供給に注力する。
Appleは、GTのApple向け製品製造能力に出資した4億3900万ドルを無利息で回収する。
GTは10月、米連邦破産法第11章の適用を申請した。GTは、Appleが「iPhone」および「iPad」のカメラレンズと「Touch ID」指紋認識センサで使用するサファイア製品を同社に供給していた。
GTは守秘義務契約を理由に、Appleとの間で問題が起こった理由を公表しないことを望んだ。GTが守秘義務契約に違反したら、違約金5000万ドルの支払いが科されることになっていた。
GTが米国時間10月23日に述べたところによると、同社はアリゾナ州とマサチューセッツ州にあるサファイア製造工場の閉鎖を予定しており、その過程で650人以上の従業員を解雇するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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