グーグルは10月20日、6月に開始した「海からのストリートビュープロジェクト」で、夏から秋にかけて撮影した三陸海岸のストリートビューを公開した。
今回公開したのは、大槌、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸、雄勝、塩竈の8エリア。撮影には、船からの撮影用に新たに開発した「船上トレッカー」を使用した。さまざまな形で現場の復興に取り組むコミュニティ参加者や地元の漁師などと協力して、約400Kmを撮影したという。
海からのストリートビューのパノラマ画像は、「Google マップ」「Google Earth」「Google マップのビュー」で閲覧できる。なお、この取り組みは、被災した地域をストリートビューで撮影しパノラマ画像で記録する「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」の一環として実施している。
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