ヤフーとブックオフコーポレーションは10月10日、9月26日にオープンしたリユース体験店舗「ヤフOFF! フラッグシップストア 渋谷センター街」で実施している「ヤフオク!」への出品代行の手数料を、10月11日から一律30%に変更することを発表した。
ヤフOFF!は、ネットオークションサイト「ヤフオク!」と中古本販売チェーン「BOOKOFF」を連携させたリユース体験店舗。中古本を中心とした買取販売に加えて、従来のようなID取得や有料会員登録をせずに出品が可能な「ヤフオク!出品窓口」を設けている。
出品可能な商品は、ヤフオク!での落札見込み金額が5000円以上のもの。商品を窓口に持ち込むと、必要事項の記入と身分証明書の提示により申し込みが完了する。その後、スタッフが出品作業を行い、出品物が落札されると、手数料を引いた金額が指定の金融機関に振り込まれる仕組みとなっている。
ただし、手数料は落札金額(税別)が5万1円以上の場合は25%(税込)、1万1円~5万円の場合は35%、5000~1万円の場合は45%と、ネットのヤフオク!と比べると高く、変更を求める声が寄せられていたという。窓口の運営会社であるマーケットエンタープライズと協議した上で、一律30%への変更を決めたとしている。
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