Appleの次期「iPad Air」は、現行機種と比べてより薄型で指紋認証センサ「Touch ID」を搭載する可能性がある。ベトナムのブログサイトが掲載した詳細と写真によると少なくともそのようだ。
9to5Macによると、ウェブサイトTinhte.vnは、新しいiPadの厚さが7mmになると述べているという。Appleの新しい「iPhone 6」は厚さ6.9mmで、「iPhone 6 Plus」の厚さは7.1mmとなっている。一方、初代iPad Airは、これらのデバイスより厚めで7.5mmだ。
ホームボタンは、写真の1枚によると、Touch ID指紋認証センサを搭載している。これまでの報道でも、2014年版iPad Airが2013年に「iPhone 5s」で登場したTouch IDセンサを搭載すると言われていた。9to5Macによると、同センサにはガラスが使われているようであり、その場合、iPhoneで使われているサファイアグラスを採用している可能性がある。
スピーカーグリルも、AppleInsiderが既に報じているように、少しだけ変更が加えられている。新しいスピーカーグリルの穴は、初代iPad Airの2列と異なり、1列になっている。
写真ではミュート/画面の向きロックスイッチがなくなっているように見える。また、Tinhte.vnは、ボリュームコントロールボタンの上に穴があることを指摘しており、マイクの可能性があると述べている。
もちろん、この画像が仮に本物であったとしても、ダミーやプロトタイプである可能性は十分ある。9to5Macが指摘するように、背面がやや荒く、十分な仕上げがなされていないように見える。このことから、写真のデバイスがコンシューマー向けモデルの未完成品である可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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