パイオニアは10月8日、カロッツェリアのカーナビゲーション「楽ナビ」シリーズの新製品として、8V型モニタを搭載したラージサイズメインユニットタイプを含む9機種を発表した。11月上旬より順次発売する。
発表されたのは、ラージサイズの「AVIC-RL09」、200 mmワイドのAVIC-RW09/RW03」、2D(180mm)の「AVIC-RZ09/RZ07/RZ06/RZ05/RZ03/MRZ02II」になる。
AVIC-RL09は、大画面の8V型VGAモニタ搭載のメインユニットタイプ。「タッチパネル操作」「オンライン音声検索」「純正ステアリングリモコン対応」「ハードキー操作」に加え、AVIC-RL09/RW09/RZ09には、ドライブ中でもナビやAV機能を操作できる「スマートコマンダー」を同梱した。AVIC-RW03/RZ07/RZ06/RZ05/RZ03は、別売の「CD-SC01」により、スマートコマンダーに対応する。
従来モデルに比べ、地図スクロール速度や操作レスポンス向上させた「マルチウェイスクロール」を搭載した。CDやDVD、SDメモリーカード、USBデバイスの再生機能に加え、HDMI端子を備える。AVIC-RW03/RZ03/MRZ02 II以外の機種では、Bluetoothにも対応している。
AVIC-RL09/RW09/RZ09には、外部サーバと連携した「フリーワード音声検索」に対応したほか、CDからSDメモリーカードに楽曲を録音できる「ミュージックサーバー」機能を搭載した。
新設計のDSP搭載により、運転席とスピーカの距離に応じて音場を最適化する「タイムアライメント」や、13の周波数で音質調整が可能な「13バンドグラフィックイコライザー」に対応。音量をコントロールして、前席メイン、または後席メインの音場設定ができる「カンタンベース設定」も搭載した。
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