パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は9月9日、地図、ナビ、AV機能を一新したSDカーナビステーション「ストラーダ 美優Navi(ビ・ユーナビ)」4機種を発表した。11月中旬に発売する。
CD、DVD再生に加え、今回新たにBDプレーヤー内蔵機種も登場。パネルサイズ200mmワイドと180mmの2つを用意し、計4機種の展開となる。
CN-RX01WD/CN-RX01Dは、CD、DVDに加え、BDプレーヤーを内蔵。BD(BD-R、BD-RE)に記録されたBDMV、BDAVフォーマットとDVD-R/RWに記録されたAVCREC、AVCHDフォーマット再生に対応する。
HDMI出力端子も装備し、オプションのカメラ付きリアモニタ「CA-RMC900D」(2014年冬発売予定)を接続すれば、本機の画面で後席チャイルドシートやペットの見守りが可能だ。HDMI出力端子はCN-RX01WD/CN-RX01Dのみ搭載で、CN-RS01WD/CN-RS01DはRCA接続が可能。
ナビゲーションシステムには、運転中に道路標識情報を事前に音と画面で表示する機能を搭載した。一時停止や制限速度、合流や高速レーン減少など、音とともに地図上にポップアップ表示する。音声認識機能を使えば、ナビゲーションと対話するハンズフリー操作により、運転中でも目的の地設定が可能だ。
同じく11月中旬に、SDカーナビステーションと連携するDSRC車載器「CY-DSR140D」を発売する。ETC機能に加え、ITSスポットサービスに対応しており、ITSスポットからの広域の高速道路交通情報と光ビーコンからの一般道の交通情報をもとに、渋滞を避けたルート探索が可能だ。CY-DSR140Dの想定税別価格は3万円前後。
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