透過レンズのカーナビ「GARMIN HUD」--iPhoneと連携しナビ情報表示

井指啓吾 (編集部)2014年06月02日 17時35分

 米国ガーミンの正規輸入元である「いいよねっと」は、iPhoneを使ってナビ情報を表示させるヘッドアップディスプレイのカーナビ「GARMIN HUD日本版」を6月25日に発売すると発表した。価格は2万186円。


「Garmin HUD日本版」

 この製品は、透過型の反射レンズにナビ情報が表示される。これにより、前方の視界を極力遮ることなく、常に視野を確保しながら運転に必要な情報を読み取れるという。

 使用にはiPhone(4S以降)と、6月24日から提供される予定の無料iOSアプリ「マップルナビ for HUD」が必要。AppStoreからアプリをインストールし、iPhoneとGarmin HUD日本版をBluetoothで接続することで、ナビゲーションに必要な情報がリフレクターに投影される。Garmin HUD日本版の電源ケーブルにはUSBポートが搭載されており、iPhoneを充電しながら使えるという。なお、マップルナビ for HUDの地図データは年2回2年間、無償での更新が可能とのことだ。

  • 「Garmin HUD日本版」ナビ情報

  • サイズ感

 設置は、ダッシュボードに本体を置き、リフレクターを装着、12Vまたは24Vのシガーソケットにプラグを差し込み、本体にコネクターを繋げば完了する。

 おおよその本体サイズは横108×縦88x厚さ19mmで、重量は177g。Apple store全店舗、Appleオンラインストア、全国の大手カー用品店と家電量販店などで販売される。

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