The Wall Street Journal(WSJ)によると、9月に電子商取引大手Alibabaの新規株式公開(IPO)で手に入れた莫大な現金の使い道を模索している米Yahooは、人気メッセージングアプリ「Snapchat」への投資について協議を行っているという。
この投資ラウンドが実現すれば、Snapchat(開封後数秒で消失するメッセージを専門に扱う)の価値は100億ドルと評価される。ただし、Yahooがいくら投資するのかは不明だ。
Yahooの広報担当はこの報道についてコメントすることを控えた。Snapchatにもコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
AlibabaのIPOを受けて、Yahooに対する詮索が激しくなっており、投資家は同社の最高経営責任者(CEO)であるMarissa Mayer氏の次の動きに期待している。今回のニュースは、そうした中で報じられた。AlibabaのIPOで、Yahooは保有するAlibaba株の約6%を売却し、80億ドル以上を得た。物言う投資家たちは、AOLとの合併やソフトバンクへの身売りといった、企業としての変革的な動きも求めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力