バリューコマースは10月1日、スマートフォン向け広告配信サービス「ADPRESSO(アドプレッソ)」の提供を開始した。基本的にはスマートフォン向けだが、一部、PCサイトにも広告配信が行われるとしている。
ADPRESSOは、成果報酬型の広告配信サービス。広告主はスマートフォンに配信する自社の広告の成果地点(クリック数、インストール数、会員登録数など)を選べる。初期費用と月額費用は無料で、販売する商品やサービスに合った低リスクで効率的な広告出稿ができるという。
一方、メディア運営者はバリューコマースの独自機能により、メディアの掲載面に最適な広告を自動配信できる。メディア内にアドスペース(広告枠)を設定するだけで、メディア特性に合った広告配信が行われるという。
CyberZとシード・プランニングの調査によれば、スマートフォン広告市場規模は2013 年で1652億円(前年比193.0%)を記録しており、2014年には2000億円、2016年には3000億円を超えると予測されている。
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