グーグルとアドビ、「Chromebook」対応「Project Photoshop Streaming」を発表

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 水書健司 吉武稔夫 (ガリレオ)2014年09月30日 12時09分
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 教育市場向けの「Adobe Photoshop」を皮切りに、Adobeの「Creative Cloud」がGoogleの「Chromebook」アプリケーションのラインナップに加わる。

 このニュースは、Googleが自社の多様な垂直市場に向けて重要なアプリケーションを加えようと取り組んでいることを示すものだ。Chromebookは小規模ビジネス、教育機関、そしてエンタープライズからある程度の関心を集めており、その結果、Hewlett-Packard(HP)、Dell、ASUSなどのPCメーカーがChromebookのハードウェアを提供してきた。

 AdobeのCreative Cloudを獲得したことは、Googleにとって喜ばしい成果だ。Adobe Photoshopはストリーミングで提供され、クラウドで実行することになる。AdobeのCreative Cloudは「Google Drive」にも組み込まれるため、面倒なファイルのダウンロードやアップロードは必要ない。Adobeのアプリケーションで作られたファイルは、Google Driveに保存される。

 ChromebookでPhotoshopのストリーミングを利用できるのは、Creative Cloudの有料アカウントを持つ教育機関のユーザーに限られ、事前の申し込みが必要だ。Adobeが「Project Photoshop Streaming」と呼ぶこのプログラムは、北米地域限定のベータ版であり、いくつかの申請資格要件がある。申請の審査には3〜4週間かかるという。

 Creative Cloudが加わることでChromebookの販売が伸びるとは思えないが、採用を見送る理由の1つは消える。Chromebookには、当然含まれる「Google Apps」の各種ツールに加えて、「Salesforce」や「MailChimp」といった業務用アプリケーションも搭載されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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