「iDevice」を紛失したり、盗まれたりしたら、バッテリが切れる前に大急ぎで本体を見つける必要がある。一旦バッテリが切れてしまえば、Appleの「Find My iPhone(iPhoneを探す)」アプリ経由でそのデバイスに接続して、本体を見つけ出すことができなくなる。しかし、「iOS 8」には、デバイスのバッテリ残量が「危機的なほど」少なくなったときに、本体がどこにあるのかをユーザーに通知できるという触れ込みの新機能が搭載されている。
この機能を利用したければ、有効化する必要があるが、その手順は非常に簡単だ。
ここには、特定のデバイスで「Find My iPhone(iPhoneを探す)」を有効化するスイッチがあるだけでなく、先述した「Send Last Location」機能を有効化する新しいスイッチも用意されている。バッテリ残量が「危機的なほど」少ない状態が具体的に何を指すのかについて、Appleは何も述べていない。
気がついたらいつもバッテリ残量が少なくなっているというユーザーは、デバイスの現在地が繰り返し通知されたら、苛立ちを感じることもあるのではないか、と筆者は思う。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス