Moto 360は大きい。このスマートウォッチ自体は思っていたよりも軽く感じられるが、分厚い本体と大きな画面によって全体的に少し大きすぎるという印象を受ける。筆者は慣れたが万人がこれを好むとは言えないだろう。
装着した感じは良いものだ。数分後にははめていたことを忘れるほどであった。革製のバンドは普通の腕時計のバンドと同じような感触だ。この革製バンドで唯一気がかりな点は、防水性である。Moto 360の本体はIP67規格の防水および防塵性能を有しているとはいえ、革製バンドは水分を嫌う。このスマートウォッチをはめたままでシャワーは浴びないようにしてほしい。
Moto 360用の着脱可能なバンドも発売される予定だ。第1弾のラインアップは地元シカゴの革製品メーカーが製造したものであり、カラーはブラックとグレイ、ストーンの3色が用意されるはずだ。この追加のバンドは29.99ドルだ。また、ステンレススチール製のバンドのMoto 360も今秋に299.99ドルで発売される予定だ。なお、ステンレススチール製のバンド自体も79.99ドルで発売される予定であり、これは革製バンドと付け替えることができる。
本体は自然なかたちでブラシ仕上げされたステンレススチール、あるいはブラックスチールとなっている。筆者の手元にあるオールブラックのMoto 360の見た目は、Movadoの時計のようだ。スマートウォッチの表示をオンにするためにも使用される側面のボタンも、腕時計の竜頭に見えるようになっている。よく考えられている感じだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス