KGI Securitiesが米国時間9月4日にリリースした投資家向けメモの中で、同社アナリストのMing-Chi Kuo氏は、Appleが「iWatch」を2種類のサイズで提供するとの予測を示した。それぞれ1.3インチ、1.5インチのディスプレイを搭載するという。AppleInsiderが第一報を報じた。Kuo氏は4月にも同じ予測を示しているが、今回の最新レポートでは情報が付け足されている。
スマートウォッチは、サムスン、ソニー、LG、Motorolaなどの多くの製品がひしめき合う市場だ。これまでのところAppleは参入していないが、最近の報道では、同社が健康とフィットネス関連の機能を搭載する独自のスマートウォッチを発表する予定だとされている。
Kuo氏によると、iWatchのケースには2~4種類の材料が用いられる可能性があるという。ゴールドの「iPhone 5s」に合わせて腕時計をゴールドにするというオプションもあり得るかもしれない。iWatchには健康関連の機能が搭載されると予測されており、Kuo氏は、心拍数を測定する背面センサが装備されると述べている。
iWatch本体には、8Gバイトのストレージと512Mバイトのメモリが搭載される見込みだと、AppleInsiderはKuo氏の投資家向けメモを引用して報じている。最後に、Kuo氏によると、この製品は2015年に発売予定で、購入したいユーザーは2015年まで待たされる可能性があるという。
Appleは9日に「iPhone 6」を発表すると見られている。この場でiWatchも同時に発表されると、Kuo氏は考えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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