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ソニー「Xperia Z3」の第一印象--PS4ディスプレイ機能も備える新たなフラッグシップ - (page 2)

Andrew Hoyle (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2014年09月08日 07時30分
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ディスプレイ

 Z3の5.2インチスクリーンは、Z2と同じフルHD(1920×1080ピクセル)解像度だ。鋭い観察眼のテクノロジファンであれば気づくはずだが、ソニーは超高解像度の「LG G3」に対抗するために解像度を2Kに引き上げることはしていない。Z3に消えゆく運命のテクノロジという烙印を押す前に、ソニーの言い分にも耳を傾けてみよう。このサイズのデバイスに2Kはオーバースペックであり、画質の違いはわからないというのが同社の考えだ。

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提供:Andrew Hoyle/CNET

 これは非常に筋が通った説明であり、筆者がLG G3の2KスクリーンとフルHD搭載のスマートフォンを比較したときも同じことを感じた。近くから見ても、鮮明さの違いを見つけるのはほぼ不可能だ。しかも、2Kスクリーンにすると電力消費量が増える。ソニーによれば、引き続きフルHDパネルを採用し、プロセッサを微調整したことで、Z3のバッテリは平均的な使い方で2日間持続するという。これはZ2から大きく改善された点であり、ほとんどのスマートフォンのバッテリ持続時間を上回っているはずだ。もちろん、フルレビューの際にテストするつもりだが、ソニーの言うとおりであれば、2Kパネルを搭載しないという同社の一手は正解だったと言えるだろう。

ソフトウェアと機能

 Z3には、Androidの最新バージョンである「Android 4.4.4 KitKat」が搭載される。ただし、ソニーは独自のユーザーインターフェースを実装しているため、標準のAndroidインターフェースとは見かけが若干異なる。通常どおり複数のホーム画面とアプリトレイを備えているが、アプリの左側に便利なメニューがあり、アプリの並びを簡単にカスタマイズできる。また、ソニー独自の画像とビデオのギャラリーも追加されている。最近のXperiaシリーズと同じインターフェースなので、既存のソニーのユーザーであれば使い勝手に問題はないだろう。

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提供:Andrew Hoyle/CNET

 ソニーがZ3ラインに搭載したすばらしい新機能が、「PlayStation 4」(PS4)のディスプレイとして使用できる機能だ。家族がテレビを見ているときでも、Z3をディスプレイにしてPS4をプレイできるというコンセプトである。ゲームの処理はPS4本体がすべて受け持ち、映像がWi-Fi経由でZ3にストリーミングされる。ゲームの操作には、扱いにくいオンスクリーンのボタンではなく、PS4のコントローラを使用する。

 これは素晴らしいアイデアだ。特に、1台のテレビを大勢の人が見る家や、単にトイレでもPS4のゲームをプレイしたい人にとっては、実に便利だと思う。実際の動作はさまざまな要因によって左右されるだろう。最も大きな要因は間違いなくWi-Fi設定のはずだ。そのため、この機能の評価は実機のテストまで保留としておきたい。

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