報道によると、Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるS・ナデラ氏は9月に中国を訪れる予定だという。
Reutersが米国時間8月28日、Nadella氏の予定に詳しいと主張する匿名の人物を引用して報じたところによると、同氏は9月後半に中国を訪れる予定だという。中国は現在、独占禁止法違反の疑いでMicrosoftを捜査している。それが同氏の訪問の理由なのかどうかははっきりしないが、その可能性はある。
中国の国家工商行政管理総局(SAIC)は1カ月前から独占禁止法違反の疑いでMicrosoftを捜査している。SAICはMicrosoftの「Windows」および「Office」ソフトウェアに関する情報を求めて、同社の事務所にこの数週間で2回立ち入り検査をしている。SAICによると、同局は、Microsoftの製品が互換性と文書認証に関する中国の規則に従っているかどうかを調べているという。同社製品がそれらの規則に違反していた場合、Microsoftは事実上、中国の消費者に必要以上に多くの同社製品の使用を強制していることになる、とSAICは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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