Microsoftは約束通り、「Windows 8.1」に対する8月のアップデートを正式にリリースした。
Windows 8.1の32ビット版と64ビット版は現在、手動でダウンロードすることができる。このアップデートは、米国時間8月12日のうちにリリースされる月例パッチにも含まれる予定だ。緊急のアップデートではないため、おそらくは推奨される更新として表示され、自動更新で自動的にインストールされるのではなく、手動でのインストールが必要になるだろう。
Windows 8.1の8月のアップデートに、同OSを揺るがすほど重大な要素は含まれていない。しかし、単なるバグ修正やセキュリティアップデートではなく、実質的な機能を追加するという点において、Microsoftの通常の月例パッチとは趣が異なる。Microsoftは1週間前のブログ投稿で、Windows 8.1について今後、実質的な改良を月例アップデートに組み込むこととし、ユーザーが新機能や拡張機能を数カ月も待つ必要がないようにすると明かしている。
Microsoftのマーケティングコミュニケーションマネージャーを務めるBrandon LeBlanc氏は、「今回の改良の中にはすぐに見てとれるものや、さらには新機能もあれば、端末の性能や信頼性などの改善につながるどちらかといえば『舞台裏』に関するものもある」と説明した。「このような月例アップデートによって、引き続きWindows 8.1の洗練化と改良をより機敏な方法で進め、すべてのWindowsユーザーにとってさらにリッチなエクスペリエンスを構築していく」(LeBlanc氏)
8月のアップデートに含まれる内容について、LeBlanc氏は以下の機能を挙げた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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