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「衝動買いで終わらない」--グーグル「Chromecast」発表から1年、開発責任者に聞く - (page 3)

Joan E. Solsman (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2014年08月14日 07時30分
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——そのようなヒントを出すのであれば、ちょっと質問させてください。Google I/Oで語られなかったこととは何でしょうか?

 言いたいのはやまやまです。しかし、今は言えません。今後のお楽しみにしておきましょう。

——Google I/Oで語られた話には「Android TV」もありました。Android TVとChromecastはどのように共存していくのでしょうか?

 これらの製品は補完し合うものだと確信しています。Chromecastは実際のところ、モバイル機器の画面を連携させるための「Google Cast」というテクノロジを実現した製品です。一方、Android TVは別の問題を解決することが目標となっています。テレビやセットトップボックス、ゲームコンソールといった数多くのデバイスが既にあるなかAndroid TVは、モバイル分野とタブレット分野においてAndroidが成し得たような標準化されたプラットフォームをもたらそうとしているのです。

 個人的に見てもこれは素敵なものだと思います。Google Castというモデルがさらに普及しつつあるのです。

——Chromecastのユーザーが少し使っただけで同製品をお蔵入りにしているというParks Associatesの調査や事例証拠があります。その反証となるような、多くの人々が使用しているという数値はお持ちでしょうか?

 われわれはアクティブユーザーのエンゲージメント率を7日単位と28日単位で追跡しており、Google I/Oでも7日単位の数値を発表しています。それによると2013年10月1日以来、その使用時間は40%増加(言い換えれば、少なくとも1週間に1度Chromecastを使用している人々のデバイス使用時間が40%増加)しています。また、今ではさらに安い価格となっています。衝動買いのできる価格であるため、人々は気軽に試しているというわけです。ただ、こういった使用率の増加を見れば、試してみた後でお蔵入りにしているわけではないという証拠になるはずです。

 オンラインコンテンツの消費は一般テレビのそれと比べるとまだ大したことはありません。つまり、オンラインコンテンツ市場の拡大余地は大きいのです。ストリーミングデバイスによって引き続きユーザーの注目を集めていき、コンテンツをさらに豊富にして、より素晴らしいエクスペリエンスを作り出すというのは業界全体が立ち向かおうとしている難問なのです。

提供:Joan E. Solsman/CNET
Google I/O 2014でのChandra氏
提供:Joan E. Solsman/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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