Microsoftは米国時間8月12日に予定されている月例パッチの事前通知を7日に公開した。予定されているセキュリティアップデート9件のうち、2件は深刻度が「緊急」となっている。
「緊急」とされた2件の脆弱性で影響を受けるのは、「Windows」および「Internet Explorer」(IE)だ。このうち、Windowsに関するアップデートは、「Windows 7」と「Windows 8」の企業およびプロフェッショナル向けのエディションのみが対象となる。また、IEに関するアップデートは、サポートされる全てのプラットフォームの全てのバージョンが対象となる。残る7件の深刻度は「重要」で、Windows、「Microsoft Office」「Microsoft SQL Server」「.NET Framework」「SharePoint Server 2013」が対象だ。
また、12日の月例パッチではIEに新しいセキュリティ機能が加わる。この新機能では、期限切れになった古い「ActiveX」コントロールのリストをMicrosoftが管理し、そのリストにあるActiveXコントロールをブラウザが読み込もうとするとユーザーに警告を発する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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