Microsoftは、同社のシニアリーダーシップチームにQualcomm元幹部のPeggy Johnson氏を新たに迎え入れた。同チームはこれにより、15名編成となった。
Johnson氏はMicrosoftにおいて、グローバルビジネス開発担当エグゼクティブバイスプレジデントという新たに設けられた役職に就き、最高経営責任者(CEO)を務めるSatya Nadella氏の直属となる。Johnson氏は、米国時間9月1日付けで同職に就任する予定だ。
Johnson氏はグローバルビジネス開発の統括者として、「さまざまな業界にわたる、主要顧客、戦略的イノベーションパートナー、OEM、主要アカウント、サードパーティーパブリッシャー、業界のインフルエンサーとの戦略的なビジネス契約およびパートナーシップの推進」を担当する予定だという。Microsoftが同氏任命の発表で明らかにした。
Johnson氏はQualcommに24年間在籍し、直近ではQualcommのグローバルマーケティング部門を担当していた。
また、新しいビジネスや製品への着手に取り組むインキュベーターとして機能するQualcomm Labsも監督していた。
Johnson氏の任命と同時に、他にもいくつかの動きがあった。
コーポレートバイスプレジデントを務めるSteve Guggenheimer氏が率いるMicrosoftのデベロッパーエバンジェリズムおよびエクスペリエンスチームは、セールス、マーケティング、サービスグループ(SMS&G)の下に移る。デベロッパーエバンジェリズムグループを、Microsoftのフィールドセールス部門とより密接に連携させるためである。
また、ビジネス開発を統括してきたEric Rudder氏は、アドバンストテクノロジ担当エグゼクティブバイスプレジデントとしての自身の本来の職務に戻る予定。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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