Microsoftは米国時間7月30日、「Windows Phone 8.1」のアップデートを発表した。今回のアップデートには、中国のユーザー向けにローカライズされたバージョンの「Cortana」(同社のインテリジェントスマートフォンアシスタント)が含まれる。同社は、英国のユーザー向けにカスタマイズしたバージョンも発表した。
さらに、Microsoftはカナダとインド、オーストラリアに住むユーザーにも、より初期段階の「アルファ」バージョンのCortanaを提供するという異例の手段を講じた。
テクノロジ企業は自社の顧客を実験台として利用することがよくある。つまり、未完成のテクノロジを公開して、ユーザーフィードバックを参考にしながら改善していくやり方だ。しかし、Microsoftは、「未完成のものをとりあえず公開してから」何が上手く行くかを見極める方法を採用している、との批判に反論した。
匿名を条件に話をしてくれたMicrosoft幹部によると、現在、世界中で膨大な数のユーザーがCortanaを利用しており、その多くは同プログラムにアクセスするために設定を「米国」に変更していたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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