ひなた好き記者が独断と偏見で見たこれまでの「アイマスミリオンライブ！」 - (page 2)

佐藤和也（編集部）2014年09月06日 10時00分

筆者の独断と偏見によるミリオンスターズのお気に入りのアイドル

　本作では、テレビアニメ準拠のイラストや全キャラのボイス実装、ゲーム内会議室的な機能のコンベンションセンター、ドラマシアター、さらに大型バージョンアップによるボイス付きストーリー展開などアイドルに愛着を持ちやすいようにできている。個性あふれるアイドルたちのなかから、お気に入りを見つけたならば愛でるような感覚で楽しんでみるのもいいだろう。

　筆者がミリオンスターズで気になるアイドルと言えば、アイドルマスターシリーズ通してお気に入りの双海亜美・真美の双子姉妹。本作から新たに加わったアイドルであれば、最初に気になったのは中谷育と周防桃子……とこれまでは書いていたのだが、2014年に入ってからは佐竹美奈子がお気に入りに加わりつつある。

　「わっほ～い」が口癖で料理が得意。セリフやカードからは明るく元気で前向きな様子が伺える18歳の女の子だ。ただし、たくさん食べないと元気になれないという考え方の持ち主のようで、勧めてくる量が桁違いに多いというのもポイント。とはいえ悪気があるわけではなく、世話好きな一面をのぞかせている。ちなみになぜ興味を持ち始めたかといえば、前回の記事を作成する際、後述するアイドルのLTP 09の楽曲試聴動画でソロ曲が一緒に配信されていたため、何回も繰り返し聴いていたことや、そのCDのなかでのやりとりが秀逸で印象的だったことが大きい。亜美・真美、育、桃子とは少し傾向が違う（主に年齢的な意味で）と思われるかもしれないが、筆者から一言言わせていただくなら「18歳だっていいじゃない。かわいいんだもん」。

双海姉妹の妹、双海亜美。2人が並んだとき、こちらから見て主に左側担当
双海姉妹の姉、双海真美。2人が並んだとき、こちらから見て主に右側担当。いたずら好きな性格が伺える
HR【わくわくチョコ爆弾】より。手のひらサイズの“かわゆいオマケ”の真美がポイント

佐竹美奈子。こと食べ物や料理は大盛りを勧めてくるが、決して悪気はない。アイドル活動のほかに、飲食店では看板娘として厨房（ちゅうぼう）に立つことも。ちなみに格闘ゲームでは重量級の投げキャラを好んで使うらしい
映画公開記念ドラマキャンペーンより。美奈子が考案したお弁当の試食をたくさんしてもらうに言った「カロリーが逃げますからね！」の発言が話題に……。カロリーは消費するものではないらしい
よく手のひらに「人」を書いて飲み込むと緊張がほぐれるとされるが、美奈子の場合は「肉」らしい。ある意味美奈子らしいエピソードだ

　もっとも、筆者が最もお気に入りのアイドルといえば、木下ひなただ。日本列島の北のほうの出身だと思われる方言が混じった、独特なしゃべり方が特徴。趣味はガーデニングという名の畑仕事や土いじり、特技は天気を当てること、好きなものはおばあちゃんという、一言で言えば田舎娘。ただ、容姿や風貌、セリフの端々からも感じさせる純粋さや素直さ、ほわほわとした雰囲気と癒やされるオーラが魅力的なアイドルだ。

木下ひなた。髪型がイメージさせるのか、最近はリンゴがトレードマークになりつつある。カードはキャンペンガールとしてリンゴ味のアイスを食べているところ

木下ひなた。髪型がイメージさせるのか、最近はリンゴがトレードマークになりつつある。カードはR【アップルスウィート】で、キャンペンガールとしてリンゴ味のアイスを食べているところをイメージしたもの。頬が緩むような笑顔がかわいい

SR【みんなのマスコット神さま】より。白い着物にネズミのかぶり物もお似合いで、みんなに愛されるマスコットキャラクターといっても過言ではない雰囲気を出している
HR【ジャイアントガール】より。ぴっちりとした特撮スーツ姿がごく一部で話題に。ひなた自身も恥ずかしがっているが、後ろにいる怪獣デストラオンが顔を赤らめるぐらいの色気を醸し出している
HR【とれたて！お野菜スイーツ】より。農作物とひなたとの相性のよさを感じさせる1枚。イチゴ柄の服もポイント

学校までの距離が遠かったという、田舎出身のひなたらしいエピソード。ただ、体の線も細いように感じるが、意外と体は鍛えられていて脚力はあるのかもしれない
赤いサイリウムが振られ声援を受けて、プラチナスターライブのステージに立つひなた。こういう光景は何度でも見たいものだ
一部カードでボイスが追加で付くようになり、ひなたの場合は7月のアップデートで、過去に配布されたSRカードも含めてボイスが追加された。振り返っていろんなセリフと聴いて堪能してみるのもいいだろう