米Yahooは米国時間7月21日午後、モバイルアプリを分析するFlurryを買収することを認めた。Flurryは、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、シカゴ、ムンバイにオフィスを構える。
2005年創設のFlurryは当初、同社自体もアプリ開発企業だったが、他のモバイル開発企業(とパブリッシャーやマーケター)に、アプリのユーザー層、利用状況、パフォーマンスに関するデータを提供する事業へと軸足を移した。
Yahooによると、150カ国にわたる約17万人の開発者らが「Flurry Analytics」を利用し、8000を超えるパブリッシャーが同プラットフォームによって収益を上げているという。
Flurryは、約14億台の携帯端末からのアプリアクティビティを毎月受信している。
Yahooが現在、スタンドアロンモバイルアプリに注力していることを考えると、Flurryの分析ポートフォリオは、その計画がどれだけ有意義に進行しているか、したがって成功しているかをさらに詳しく知るために役立つに違いない。
Yahooの広告技術担当シニアバイスプレジデントを務めるScott Burke氏はブログの投稿で、Flurryのモバイル分析プラットフォームはYahooを次の段階へと押し進めるだけでなく、その進行を加速化させるに違いないことを詳しく説明した。
買収の金銭的条件は公表されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力