Googleはサンフランシスコで開催する開発者会議Google I/Oで、毎年参加者におみやげを配る。2014年のおみやげの1つだった「Cardboard」パッケージには、簡易的な仮想現実(VR)ヘッドセットを手軽に組み立てるのに必要な材料がすべて入っていた。 Cardboardと呼ばれる「Android」アプリを使って、箱に入れたスマートフォンを基本的なVR実験に利用できる。 Googleはこのプロジェクト専用の開発者ページを開設しており、そこには概念図や材料のリスト、同プロジェクトのオープンなソフトウェア開発キット(SDK)が掲載されている。このプロジェクトを考え出したのは、パリにあるGoogle Cultural Instituteの2人の従業員だ。
提供: James Martin/CNET
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