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CNET Japan Live 2014 Summer

モノのインターネットで農業を「儲かる産業」に--担い手を呼び込む - (page 5)

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徳力氏  未来のために何をするべきか、一言ずつ意見をお願いします。

大込氏  冒頭で申したように、作業内容を手入力することはタブーです。M2Mでデータ入力を自動化することで、作業状況を可視化をして儲けることが理想です。また、これから打ち上げられる準天頂衛星にも期待しています。準天頂衛星は1cmの誤差で測定できますので、農業関係では管理面で大きなメリットがあります。

大畑氏  農業ITを提供する側として言えるのは、1社でできるものではないということです。いろいろなパートナーになっていただけるような方達と日本の農業をよくしていきたいと思います。また、農家さんに対しては、私たちが気づかないことも多くありますので、見捨てずに叱咤していただき、どうしたら課題できるか一緒に解決していきたいと思います。

佐々木氏  これから農業への参入を考えている方は中小規模が多いと思いますので、スモールスタートできるような何かを考えることが一番いいと感じています。私は半導体分野出身なのですが、半導体には歩留まりというものがあります。農業も同じで、農業の歩留まりをどう上げるかもひとつのヒントになると思います。

 また、日本人は歩留まりを上げることに対して勉強する勤勉さがあります。スモールスタートできるIT農業を開発すれば、日本だけでなく海外にも展開できるようなものになると思います。昔よく産業界で言われていた「Japan as No.1」という言葉を、IT農業でも言われるようになりたい。それはわれわれだけではできないので、たくさんの人たちと一緒に持ち上げていきたいと思います。

徳力氏  農業は身近なはずだけど、ITからは距離が遠い産業です。日本ならきっとやれるはずですが、産業構造の規制などで難しいというのもあります。本日のお話を参考に、(IT系が多い)参加者の方も何かのきっかけで農業に入っていくことがあれば幸いです。ありがとうございました。

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