6月19日にベルサール汐留で開催された「CNET Japan Live 2014 summer あらゆるモノがつながる世界~IoTが起こす新ビジネスイノベーション~」の展示ホールでは、IoT時代の到来を先取りしたさまざまな製品やソリューションが展示された。
朝日新聞メディアラボは、Google Glassを活用したプロトタイプサービス「朝日新聞AIR」を展示。多くの来場者がGoogle Glassをかけて体験していた。
朝日新聞AIRでは、Google Glassをかけて朝日新聞の紙面や物体、チラシなどを見ることで、認識したオブジェクトに対する関連情報が表示される。たとえば、イベントを告知するチラシを認識するとそのイベントの見どころを紹介する動画が再生されたり、紙面のレシピコーナーにある料理の写真から調理方法を紹介する動画が再生されたりする。
説明員によると、朝日新聞AIRはコンセプトモデルのため実用化のめどは立っていないが、ウェアラブルデバイスの活用には注目しており、引き続き研究開発を続けるという。また現在、一部の紙面広告などで実施しているスマートフォンとARを活用した読者体験の創出なども模索しているそうだ。
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