Appleが同社ウェアラブル製品の製造元としてQuantaを選定しており、早ければ10月にリリースできるよう、7月から量産を開始するという。Reutersが米国時間6月19日、匿名情報筋の話として報じた。
Reutersによると、「iWatch」と呼ばれることの多いこのスマートウォッチは、対角寸法2.5インチのディスプレイを搭載する可能性が高いという。これまでの報道では、同端末のディスプレイはこれより小さく、対角寸法1.5インチ以下になるだろうと伝えられてきたものの、発売時期についてはおおむね9月か10月と予測されている。
文字盤はバンド表面からわずかに突き出し、形状は「アーチ形」になるとみられると、Reutersは伝えている。また、ワイヤレス充電機能を搭載することに加え、今やモバイル端末には当たり前のことだが、タッチインターフェースを備える。
同記事は、最初の1年間に約5000万台が出荷されるはずだとしている。比較までに、規制当局への提出書類によると、Appleが2013年会計年度に販売した「iPhone」は1億5000万台で、「iPad」は7100万台となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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