ソフトバンクモバイルは6月9日、ソフトバンクショップで携帯電話やスマートフォンをリサイクルすると、毎月抽選で100人に1万円分のJCBギフトカード(商品券)が当たるキャンペーン「だれでもリサイくじ」を開始した。
キャンペーンの参加者は、リサイクル時にもらえる応募券を、ソフトバンクの寄付アプリ「かざして募金」でかざして必要事項を入力することで抽選に応募できる。他社の携帯電話やスマートフォンもリサイクルの対象で、破損したものでもリサイクル可能。なお、1回の応募につきソフトバンクから5円が寄付され、NPO法人テラ・ルネッサンスを通じてアフリカ・コンゴ民主共和国の青少年の教育支援に使われるという。
募金先となるコンゴ民主共和国は、携帯電話やスマートフォンに含まれるレアメタルが豊富に採掘される国のひとつで、価格が高騰したレアメタルをめぐり20年以上の紛争が続いているという。ソフトバンクは、今回のキャンペーンを通じて新たなレアメタルの採掘やそれに伴う紛争を減らすことに貢献したいとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」