サイボウズ子会社のサイボウズスタートアップス(Cstap)は6月5日、Android端末を使って表示するコンテンツを管理できるクラウド型の「デジタルサイネージサービス」の提供を開始した。料金は10台で月額4万円から。
デジタルサイネージサービスは、動画(MP4/H.264)や静止画(JPEG、PNG、GIF)、ウェブサイトの表示に対応したコンテンツを運用管理できるクラウドサービス。複数のデジタルサイネージ端末をグループに分けて一括管理でき、“番組表”から指定した時間や曜日だけ表示内容を変更するといったことも可能だ。
このサービスでは同社が提供する、Androidスマートフォンを業務専用端末として利用できるモバイルデバイス管理サービス「専用端末化サービス」を同時提供するため、サイネージを行なう場所でのAndroid端末の操作は一切不要。また、遠隔操作で番組表をメンテナンスできるため、状況に合わせて表示内容を変更できるとしている。
料金は、初期費用は無料で、管理台数が10台までは月額4万円、20台までは月額7万円、40台までは月額12万円、60台までは月額17万円となる。なお、ここには専用端末化サービスの料金も含まれる。
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