iPhoneでPDFを自在に扱えるPDFビューア7選--PDFの編集や注釈の記入も

 ビジネス用途から電子書籍に至るまで、さまざまなシーンで馴染み深いPDF。そんなPDFをiPhoneで表示するアプリとしては、本家AdobeのAdobe Readerがその代表として挙げられるが、ほかにも編集機能や注釈機能など、さまざまな付加機能にフォーカスしたPDFビューアが数多く存在している。今回は有料アプリを中心に、高機能なPDFビューアを紹介する。

フォルダ管理やパスワードロックなどに対応した「Foxit Mobile PDF」

 「Foxit Mobile PDF」(無料:5月23日時点)は、ハイライトなどの記入が行えるPDFビューア。Wi-Fi経由もしくはiTunes経由で転送したPDFをフォルダ分けして管理できる。アプリ本体にパスワードロック機能も備える。リフロー機能でテキストだけを読むことも可能。編集機能はない。

  • ファイルの一覧。編集モードにすると、ファイルの移動、削除、複製、名称変更、送信、フォルダの作成が可能

  • 画面上部のツールバーで線や図形のツールを選択して、画面下部のツールバーで色を選択する

大量のPDFを効率よく管理できる統合ビューア「PDF Pro」

 「PDF Pro」(無料:5月23日時点)は、PDFを効率よく管理できる統合ビューア。iTunes経由での読み込みはもちろん、Dropboxからのダウンロード、さらにWi-Fi経由での直接転送など、さまざまな方法でPDFを取り込んで本棚形式で管理できる。編集機能は用意されていない。

  • ホーム画面。保存されているすべてのPDFが本棚形式で表示される。上2つはフォルダで分類されていることを表している

  • リスト表示した状態。フォルダに入っている場合はそのファイル数を、個別のPDFについてはページ数と容量が表示される

多彩なファイル転送方法と注釈機能を備えた「PDF Reader Premium」

 「PDF Reader Premiumo」(300円:5月23日時点)は、高機能なPDFビューアアプリ。ブラウザダウンロードやURLを指定しての直接、Wi-Fi転送、クラウドストレージからの転送などさまざまな方法でPDFを取り込んで管理し、多彩な注釈ツールを用いてPDFに注釈を書き込むことができる。

  • 取り込んだPDFファイルはフォルダを作って管理できる。各ファイルをタップすると名前の変更、圧縮などが可能

  • ファイルの取り込み方法は、Wi-Fiでの直接転送のほか、ブラウザダウンロード、オンラインストレージからのダウンロードなど多彩。日本語訳が多少怪しい

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