iPhoneでウェブページをスクロールキャプチャできるアプリ7選

 iPhoneには電源キー+ホームボタンの同時押しでスクリーンキャプチャを撮る機能が標準で備わっている。しかしこれは表示中の内容をそのまま保存する機能であり、ウェブページの上から下までを1枚の画像として保存するといったことはできない。

 これを可能にするのが、スクロールキャプチャに対応したアプリだ。どれだけ上下に長いページでも、1枚にまとまった画像として保存できるので、ページの見た目そのままに保存しておきたい場合に活用できる。

 今回は、こうしたスクロールキャプチャに対応したアプリ7本を紹介する。これらソフトは一見するとできることは同じに見えるが、実際には使い方や機能が大きく異なっており、またサイトとの相性の差も激しい。以下を参考に、実際に試してみてだめなら別のアプリを試すといった具合に、その場その場で使えるアプリを見極めてほしい。

無料版ながら広告なし、表示が日本語の「RollPaper」

 「RollPaper」(無料:2月27日時点)は、幅が320ピクセル固定、PNG形式でのスクリーンキャプチャに対応したアプリ。原寸での撮影には対応しないが、それゆえ縦に長いページを自動リサイズしつつ保存できる。無料版ながら広告表示がなく、表示が日本語なのもメリット。

 「RollPaper」のホーム画面。同種アプリではここに検索画面が表示されることが多いが、本アプリはまっさらな画面
「RollPaper」のホーム画面。同種アプリではここに検索画面が表示されることが多いが、本アプリはまっさらな画面
スクロールも通常キャプチャにも対応「Web Scroll Capture」

 「Web Scroll Capture」(無料:2月27日時点)は、幅が320ピクセル固定、PNG形式でのスクリーンキャプチャに対応したアプリ。「RollPaper」と同様に原寸での撮影には対応しないが、縦に長いページをキャプチャするのに向く。スクロールしない通常のキャプチャにも対応する。

 「Web Scroll Capture」起動直後の画面。説明は英語だが特に迷うことはないだろう
「Web Scroll Capture」起動直後の画面。説明は英語だが特に迷うことはないだろう
原寸大(640ピクセル)でキャプチャできる「WebCollector」

 「WebCollector」(無料:2月27日時点)は、幅が原寸大(640ピクセル)固定、PNG形式でのスクリーンキャプチャに対応したアプリ。履歴表示のほか、QRコードからの読み込み機能を備え、目的のページを素早く探せる。メニューは日本語表示なので分かりやすい。

「WebCollector」は起動時に検索画面が表示されるので目的のページを探しやすい。ちなみにホーム画面のアイコンは「WebCollector」ではなく「スクショ!」という名称で表示される
「WebCollector」は起動時に検索画面が表示されるので目的のページを探しやすい。ちなみにホーム画面のアイコンは「WebCollector」ではなく「スクショ!」という名称で表示される

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