Appleの広報担当者は米国時間5月22日、Re/codeの取材に対し、「先ごろ、一部ユーザーの間にみられたサーバサイドの『iMessage』のバグを修正した」と述べた。同広報担当者はさらに、Appleがさらにもう1つのバグフィックスを「今後のソフトウェアアップデート」でリリースする予定だと続けた。
Appleからは限られた情報しか出てきていないため、iMessageのバグというのが何を指すのかを解読するのは難しい。しかし、今回のコメントは、iPhoneからAndroidに端末を乗り換えた際にテキストメッセージが届かなくなるという事象に関する質問への回答として寄せられたものだった。
Appleは先週、電話番号を変更せずにiPhoneからAndroid端末へと機種変更した場合に生じる問題に対処しなかったとして提訴されている。
AppleのiMessageは、テキストメッセージに代わるサービスとして2011年に提供開始された。青色の吹き出しで表示されるiMessageは、「iOS」または「OS X」を搭載する端末同士のやりとりに使うことが可能で、メッセージを通信事業者がテキストメッセージング用として用意しているサーバではなく、Apple独自のサーバにルーティングする。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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