Appleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演は、米国太平洋時間6月2日午前10時から行われる。大型の発表とともに、同カンファレンスが開幕する可能性がある。
これまで概して信頼できる情報を提供してきた9to5MacのMark Gurman氏は、2014年のWWDCでは新しいハードウェアが発表されると報じている。そして開幕の基調講演が、その発表の場となる可能性が高いという。
最近のうわさを振り返りつつ、経験に基づいて推測してみると、スマートウォッチがその正体として妥当のように思われる。サファイヤガラスに関するAppleの取り組みや、本当に格好の良いウェアラブルデバイスの提供を求めてますます市場の圧力が高まっていることが日々報じられている点を考えると、Appleが素晴らしいスマートウォッチの開発に成功していても不思議ではない。あるいは少なくとも、「Android Wear」に対抗したいとAppleは考えているはずだ。
もちろん、かなり以前からうわさされている「Apple HDTV」が発表される可能性もある。こちらは、ヘッドホンメーカーBeats買収のうわさを想起させる。もしくは、「iPhone 6」か、単に「MacBook Air」の「Retina」ディスプレイ版が発表されるのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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