ソニーは5月16日、ミラーレス一眼カメラ「α7S」、一眼レフカメラ「α77 II」、高付加価値コンパクトデジタルカメラ「RX100 III」と3機種のデジタルカメラを発表した。
α7Sは4月に米国で開催されたNAB 2014、α77IIは5月に英国ですでに発表されており、いずれも国内での発売日や想定価格などが明らかになった。加えて高付加価値コンパクトデジタルカメラとして1.0型の大型センサを搭載した「RX100 III」も投入し、3モデルが出そろった形だ。
α7Sは常用ISO100~10万2400、拡張50〜40万9600の高感度と4K動画撮影ができるミラーレス一眼カメラ。有効約1220万画素の35mmフルサイズ「“Exmor”CMOSセンサー」と画像処理エンジン「BIONZ X」により、高感度ながら低ノイズ撮影を実現する。
α77 IIは、「79点位相差AFセンサー」を搭載した一眼レフカメラだ。トランスルーセントミラー・テクノロジーと組み合わせることで、高い被写体追従性能を実現し、1秒間に最高約12コマの高速連続撮影やフォーカスポイントから被写体が一時的にはずれても被写体を面で捉えて再びピントをあわせる「拡張フレキシブルスポット」などを搭載する。
RX100 IIIは、24-70mmの「バリオ・ゾナーT*」レンズを備えた、高付加価値コンパクトデジカメの最新鋭機。新たに「OLED Tru-Finder」を内蔵し、多彩な撮影スタイルに対応する。RX100シリーズは、今回のモデルを加え、全3モデルのラインアップとなった。
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