Appleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference (WWDC) 2014」が米国時間6月2日から開催される。ここでは、2013年のWWDCで発表された内容を振り返る。
2013年のWWDCについて事前に注目されていた製品としては「iOS 7」があった。iOS 7では、アイコンやアプリを皮革、紙、フェルトなどで表現したスキューモーフィックインターフェース要素が姿を消し、「フラット」なインターフェースが採用されることになった。「OS X」はこれまで、コードネームにネコ科の動物の名前が採用されていたが、これ以降はカリフォルニアの地名が採用されることになった。その第1弾として登場する「OS X Mavericks」については、ファインダーにタブを作成する機能や、項目にタグを付けて検索しやすくする機能などが紹介された。
さらに、長い間にわたって刷新が求められていた「Mac Pro」の新モデルがついに披露された。新型Mac Proは、これまでと異なる円筒形デザインを採用し、前モデルの8分の1の大きさとなった。最大で12コアのIntel製プロセッサ「Xeon」を搭載する。
その他の発表:「Haswell」搭載「MacBook Air」、ストリーミング音楽サービス「iTunes Radio」、新しくなった「Siri」、「iOS」と自動車の統合強化など。
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