ソニー、2013年度の業績見通しを下方修正--PC事業収束で追加費用

 ソニーは5月1日、2014年3月期通期(2013年4月~2014年3月)の連結業績見通しを、下方修正すると発表した。2月時点の見通しから当期純損失を1300億円へと拡大する。

 今回発表された業績見通しでは、売上高が7兆7700億円(2月発表時7兆7000億円)へ拡大したものの、営業損失は260億円(同800億円)、税引前損失260億円(同800億円)、当期純損失1300億円(同1100億円)へと下方修正された。

 要因として、PC事業収束に関する費用約300億円の追加計上が見込まれること、主に海外におけるディスク製造事業において約250億円の現存が見込まれることなどをあげている。

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