ソニーは3月18日、PCの筐体カラーやスペックなどが選べる「VAIOオーナーメードモデル」と「VAIO法人向けカスタマイズモデル」の受注を終了することを発表した。
VAIOオーナーメードモデルは、4月20日23時、VAIO法人向けカスタマイズモデルは3月31日23時59分に受注を終了するとしている。
なお、受注状況により、製品を構成するパーツの在庫状況が変動するため、モデルや構成によっては4月20日を待たずに受注終了となる場合があるという。また、あらかじめ組み立て済みの「速配仕様」モデルに関しては、4月20日以降の在庫状況により受注を終了するとしている。
修理対応やウェブと電話による技術サポートなどについては、生産・販売終了後もソニーが継続して実施する。
ソニーは2月6日、PC事業を投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に譲渡することを発表した。今後もVAIOの開発を行ってきた長野県安曇野市を拠点とし、新会社にてPC事業を継続するとしている。
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