ソニー、新会社設立で不動産事業に参入--新規事業を加速

 ソニーは4月24日、不動産の売買仲介や賃貸管理などを行う新会社「ソニー不動産株式会社」を設立した。新規事業の一環として取り組んでいく。

 営業開始は8月1日を予定。ソニーの100%子会社となり、代表取締役社長は西山和良氏が務める。不動産の売買仲介や、賃貸管理、プロパティマネジメント、コンサルティングなどを実施する総合不動産サービスを提供していくとのこと。同社は、お客様視点に立った新しい不動産総合サービススキームを導入し、高い顧客満足度を実現していくとする。

 ソニーでは、新規事業や創造的な製品の創出に向けた取り組みを加速しており、2014年に入ってからはスマートテニスセンサー4K超短焦点プロジェクタといった、新たなコンセプトの商品を展開中だ。この動きを後押しするため、4月1日付で、社内に新規事業の創出を担当する専門組織を設置。新たな技術や商品、サービスのアイデアをスピーディーに事業化する基盤を整えた。

 ソニー不動産は、新規事業創出に関する取り組みの1つとして設立された新会社。使い勝手の良いITシステムやコールセンターを導入することで、利便性の高い不動産サービスを提供していくという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]