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グーグル、自動運転車の性能向上を発表--市街の走行が大きく進歩

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高森郁哉 (ガリレオ)2014年04月30日 10時15分
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 Googleは米国時間4月28日、同社の自動運転車の運転性能が、比較的真っすぐな高速道路だけでなく、同社が本拠を置くカリフォルニア州マウンテンビューの郊外のように、より入り組んで街路樹も多い場所での走行についても大きく進歩したと発表した。

 Googleの自動運転車プロジェクトを率いるChris Urmson氏は、ブログ投稿で次のように述べた。「われわれは、ほかの都市で挑戦する前に、学習によってマウンテンビューで運転できる街路の数を増やすことを含む、解決すべき多数の問題を依然として抱えている。それでも、2年前なら途方に暮れていたであろう市街の幾千もの状況で、今なら自律的に走行できるようになった」

Googleの自動運転車は、世界をワイヤーフレームで表現されたオブジェクトとして認識している。ここでは、車がピンク、自転車が赤、歩行者が黄で示されている。それぞれが自身の周囲に仮想的なフェンスを張り巡らせており、障害物が進行方向から移動しない限り前には進まない。ここでは、車が歩行者や自転車(広報から近づいているものを含む)が横断歩道を渡るのを待っている。
Googleの自動運転車は、世界をワイヤーフレームで表現されたオブジェクトとして認識している。ここでは、車がピンク、自転車が赤、歩行者が黄で示されている。それぞれが自身の周囲に仮想的なフェンスを張り巡らせており、障害物が進行方向から移動しない限り前には進まない。ここでは、車が歩行者や自転車(後方から近づいているものを含む)が横断歩道を渡るのを待っている。
提供:by Stephen Shankland/CNET

 Googleは、あわせて公開したYouTube動画で、車線を横切る合図を出している自転車、車線にはみ出している駐車車両、交差点に入ってくる複数の歩行者と自転車、工事区域を囲むオレンジ色のロードコーンなど、いくつかの状況にGoogleの自動運転車が対処できるようになったことを示している。

 「高速道路での1マイルの走行に比べ、市街の1マイルの走行ははるかに複雑で、狭い区域で多種多様な対象が異なる交通規則に従って動いている。われわれがソフトウェアを改良したことで、歩行者、バス、交通指導員が持つ停止サイン、方向転換の可能性を示す身ぶりの自転車など、多数の対象を区別して同時に検知できるようになった。自動運転車は、人間の身体には不可能な方法でこれらすべてに注意を払えるし、さらには、決して疲れることも散漫になることもない」(Urmson氏)

 Googleは「Google+」の投稿で、同社の自動運転車はこれまでに70万マイル(約110万km)を走行したと述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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